CHABLIS GRAND CRU "LES CLOS" [2009] Domaine Servin

“若旦那”にLawrenceの新しいブログの趣旨とワインの好み、さらに予算を告げると、
地下のワインセラーから携えた一本の白ワインをカウンターに置いて、こう切り出しました。

  
  6000円くらいの予算でフランスの白ワインだったら・・・シャブリなんてどう?

6000円のシャブリ・・・定番のラヴノーorヴァンサン・ドゥーヴィサだったら村名クラスか・・・
それとも、ウイリアム・フェーヴルあたりだったら・・・特級は無理でも一級畑が出てくるかな?

  いや、折角新しいブログに載せるのなら、今乗りに乗ってる“彼の特級”にしよう!!


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下の方に控え目に綴られたドメーヌ名を差し置いて、ラベルの中央に大きく書かれているのは、
CHABLIS GRAND CRU LES CLOSの文字・・・シャブリのグランクリュが二本目のワインです!

7つあるシャブリ村の特級畑(グランクリュ)の中でも筆頭の呼び声高い“レ・クロ”が出てくるなんて・・・
しかもこのドメーヌ・セルヴァンは、17世紀から続く由緒ある歴史的なヴィニュロンでありながら、
5代目当主のフランソワは伝統に埋もれる事無く毎年スペシャルなキュベを作り出すと言う・・・
  

シャブリのみを対象に今回で26回の歴史を数える『コンクール・デ・ヴァン・ド・シャブリ(シャブリ・アワード)』。
約100近くのドメーヌ及びネゴシアンから300本を超すシャブリが出品されて、その中から厳選なる審査を経て、
プティ・シャブリ~グランクリュまで金・銀・銅賞のたった3本のみが栄冠を勝ち取る、“シャブリ界の最高の栄誉”。
そして、このドメーヌ・セルヴァンこそ・・・ここ数年のコンクールの常連となっているばかりか今年(26回)に至っては、
シャブリ(村名)・プルミエクリュ(左岸)・グランクリュの3冠を獲得しているのですからその注目度は増すばかり!!

翡翠色のボトルを前に“若旦那”も「最近のシャブリの中では一番の注目株」と、やや興奮気味に語っておられました。


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グラスに注ぐとサラリとした印象の、キラキラと輝く澄んだ淡い黄金色にうっとりとさせられます。
シャブリという事で、良く言えば“ひんやりと硬いミネラルの薫り”、悪く言えば“金属臭”を連想しつつ
やや時間を置いた後にゆっくりと回していたグラスを顔に近づけた時にふわっと広がってきたのは・・・
柑橘系の爽やかな心地良い薫りや、熟する前の青リンゴのような若々しいフルーティーな芳しさ!

思わずひと口含んだ瞬間に感じるのは、若々しい清々しさ(2009年というのもありますが・・・)に、
薫り以上に感じるシャープな酸味とシャブリならではのミネラルな味わい、ほんの僅かな苦み。
今の段階では複雑な味わいと長い余韻とまではいきませんが、可能性は十分に秘めた・・・
これぞトップ・グランクリュの“LES CLOS"、5年後にもう一度味わってみたい一本です。

あっ、でも・・・5年後じゃあ、6000円って訳にはいきませんね・・・(〃∇〃)ゞ
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by mr-lawrence | 2012-07-25 11:13 | ワイン(フランス) | Comments(2)
Commented by うさまま at 2012-07-26 12:45 x
6000円!
家庭で飲むには少々お高い・・・誕生日とか(爆)

ムッシュ吉村、ワイン会やってくれないかな~

そうそう大田原の植木酒店もいいですよ!
Commented by mr-lawrence at 2012-07-27 01:13
>うさままさん

はい・・・まだ始めたばかりでしたので・・・

ちょこっと奮発しちゃいました~~~!!! (〃∇〃)ゞ

このブログの最終回はモンラッシェかサロンかドーヴネのムルソーか・・・
なんて考えておりますので・・・先はとっても長そうですが・・・^^;

ムッシュ“若旦那”のワイン会・・・!!!!!
その節は、是非ともCindyもお邪魔したいです~~~!!! (≧∇≦)b


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