ちょっと遅い(?)、Wonderful Christmastime♪

The mood is right.
The spirit's up.
We're here tonight.
And that's enough.

Simply having a wonderful Christmastime・・・



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今年もこの日がやって来ました・・・現実にはもう過ぎてしまったけれど・・・
今年のワインとチーズと、そして・・・クリスマスケーキはどこでGetしようかな?

年に一度、そわそわ・・・ワクワク・・・心躍る季節がまたやって来ました・・・





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クリスマス直前の日曜日、朝早く家を出て全国的に寒波で大荒れの天気との予報を聞きながら向かった街に広がっていたのは・・・
ロマンチックなホワイトクリスマスとはいかないものの、薄灰色の雲間から時折り青空を覗かせる、穏やかな冬の休日の光景でした。

そう、ここは宇都宮の街の中心・・・と言っても華やかな大通りから幾重にも入り組んだ細い路地の、さらに奥へと進んだ先にひっそり佇む・・・
慣れていないと迷ってしまいそうな、最近の建物とやや寂れた家屋が混在した“平成と昭和が入り混じった迷宮(ラビリンス)”なのです・・・


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fromagerie l'avedone


まずは今年のワインと一緒にいただくチーズを求めてマダムのお店を訪れました。


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寒々とした路地裏の一軒家でも、一歩足を踏み入れると・・・温かく迎えてくれるのです。


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マダム・・・大変ご無沙汰して・・・いえ、今日の挨拶は「メリー・クリスマス」でしたね!!


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さて、今年のクリスマスはどのチーズで乾杯しようかなぁ・・・


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わぁ・・・ほんのりスィートなキミも捨てがたいなぁ・・・けれど・・・


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今宵のワインはブルゴーニュの赤・・・ここは濃厚なチーズで決まりです!!


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ミモレット(24ヶ月熟成)

24ヶ月熟成のミモレットが手に入るのも、マダムの店ならでは・・・
すっかりLawrenceのクリスマスの食卓に欠かせない存在になりました。


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シュロップシャー・ブルー

ブルーチーズも毎回お持ち帰りするチーズですが、これまでゴルゴンゾーラのやロックフォールなどの、
いわゆる「三大ブルーチーズ」と呼ばれるメジャーなブルーチーズをチョイスしていました。そこで、今回は・・・

オレンジがかった色合いが何とも個性的なシュプロッシャー・ブルーがショーケースの中で気になりました。
それに、お気に入りのパン屋さんの店主が以前スティルトンより好みだと言っていたのを思い出しました。


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カマンベール・ド・ノルマンディ

あと、マダムがブログで紹介していた“本物の”カマンベールも是非とも購入しようと思っていました!!

とろ~りクリーミーな食感とまろやかな味わいで日本でも大人気のカマンベールですが・・・
さすが“本場の”カマンベールは違いました・・・とろけるようなクリーミーで濃厚な口当たりは
言うまでもありませんが、薫りの方はマイルドどころか上記の二つに負けない存在感があって、
マダムが「ブルゴーニュの赤ワインにも負けませんよ」とおっしゃっていたのも納得の風合いです。


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三種類のスペシャルなチーズをクーラーバッグに詰めて、宇都宮の市街地を北上します。
クリスマス直前の日曜日という事もあり、街中が普段の休日よりも賑わっている感じがします。

車を走らせる事、約20分・・・ATELIER n°18さんに向かう街道を進んで新幹線の線路を過ぎた頃・・・
裏手の木立を背景に、グレーのモダンでスタイリッシュな2棟の建物がひっそりと建っていました。


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keica


入り口の側に掛けられた錆びた鉄板の看板と大きな泡立て器は・・・紛れも無くkeicaの証!!

でも、まるで自分がおとぎ話に出てくる小人になったようなファンタジーの世界への木の扉は・・・
ひんやりした感触の重厚で・・・そして一見、無機質は印象の鉄の引き戸へと姿を変えていました。
そんな、懐かしさの中にちょこっと不安が綯い交ぜになったような気持ちで引き戸に手を掛けて・・・


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出迎えてくれたのは、手前の店舗と奥のキッチンを隔てるように置かれた・・・存在感抜群のカウンター!
横幅に対して奥行きのある店舗に寸分違わぬくらいにぴったりマッチしたこのカウンターを眺めていると・・・
まるで最初から置かれることを前提に設計されたのではと思ってしまうくらい、この空間に溶け込んでいます。

そんなカウンターの上にちょこんと置かれていたのが・・・そうそう、この為に遥々足利からやって来たのですから・・・


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ルーロー・ノエル

わずか20台限定ではありながらも、予約の受付日当日には早々に完売してしまったkeicaのアントルメ・・・
それだけでも十分過ぎるくらいレアですが・・・2年前の11月、惜しまれつつもcloseしてしまったkeicaの・・・
“resurrection”を祝典する特別な「クリスマス・ケーキ」なのですから・・・この場に立てて本当に嬉しい!!!


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しかも・・・ケーキを購入された方に、店主からのささやかな“クリスマス・プレゼント”もありました!!


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あっ、このランプシェードに・・・ハンガーに架かった十字架は・・・


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あの時の思い出が、瞼の裏に・・・いえいえ、しっかりと開いた眼の前に蘇ってきましたよ!!


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特別に撮らせていただきましたが・・・店主のガトーを再びいただく事ができる、もうそれだけで・・・

最高の“クリスマス・プレゼント”なのです・・・しかも懐かしいお話もできて、幸せのひと時になりました。


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ミモレット・・・シュロップシャー・ブルー・・・カマンベール・ド・ノルマンディ・・・

食感も味わいも全く異なる3種類のチーズですが、一つだけはっきりと言える事は・・・
どれも、これから紹介するワインとの相性が抜群だったという事です・・・本当に・・・
非常にリッチな気持ちにさせてくれるワイン&チーズのマリアージュなのでした。


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NUITS SAINT GEORGES 1ER CRU CUVEE LES PETITS PLETS [2006]
DOMAINE DE L'ARLOT


白ワインのブログ(最近停滞気味ですが・・・)を紹介する筈の当ブログでも、クリスマスは特別です!
実はクリスマスのワインは「赤」・・・それも、ここ数年は“ピノ・ノワール”の赤ワインと決めているのです。
昨年はフーリエの“ジュブレ・シャンベルタン”でしたので、今年は“ニュイ・サン・ジョルジュ”にしようと・・・

・・・で、真っ先に思いついたのが、ニュイ・サン・ジョルジュの畑からドメーヌ名を付けた・・・ラルロなのでした。
こちらの“キュヴェ・レ・プティ・プレ”は、エチケットの下の方に小さく書かれているMONOPOLEの文字からも
窺える通り、ドメーヌ・ラルロの単独所有畑“クロ・デ・フォレ”の樹から採れたぶどうを使用して造られています。
・・・ですので、“クロ・デ・フォレ”の弟分と言えどプレミアムな気分に浸れる事間違い無し・・・では、さっそく・・・


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ルビーと言うよりはガーネットのような、輝きの中にもマットな質感も含んだ微かに枯れた海老茶色の液体は、
ゆっくりとグラスを回すと、さらりと滑っていきながらも、やや粘性を残してグラスの内面に薄く纏っています。
この色合いと質感は濃厚なボルドーや伝統的なブルゴーニュとも違って、昨年のフーリエにも通じますが・・・

口に含んだ瞬間の、エレガントな感じ・・・過度にフルーティーさや凝縮感を感じさせなくてもほんのり薫る、
果実と大地の香り、樽香、微かな甘さ、ほど良く抑えられた酸味・・・抜栓後半日ほど冷暗所に置いてからの
試飲という事もあってまだ閉じ気味な印象もありますが、それでも口の中で静かに立ち上る複雑な感じに・・・
なんと言っても、口の中いっぱいにまろやかで自然に広がっていく・・・まさにシルキータッチな優しいひと時!

昨年のフーリエにあった、「これがジュブレ・シャンベルタン?」と言ったいわゆる“自然派らしさ”も無くて、
また、「これがピノ・ノワール?」と言った流行り(?)のコッテリ感も無い、穏やかな心地良さに浸れます・・・

・・・なんて感慨に耽っていたら・・・後からどんどんと押し寄せてくる“ガッツリとしたタンニン”!!!
・・・フーリエにしろ・・・このラルロのオリヴィエにしろ・・・次世代のスターはひと癖あるのでした・・・(〃∇〃)ゞ


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そして、(引っ張りましたが・・・)最後に今年の「クリスマスケーキ」を・・・


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ルーロー・ノエル

昨年のクリスマスケーキのレポで“これまでの総括”みたいな記事を載せましたので、
昨年までのクリスマスケーキについては、そちらをご覧いただければという事で・・・

「ルーロー・ノエル」・・・そうです、keicaのロールケーキがまるまる一本、なんて贅沢なのでしょう!!

ちっちゃなサンタさんが食べ易いように“切り株”をカットしてくれました・・・なんて、ね・・・(〃∇〃)ゞ

Lawrenceにとって、約2年ぶりのkeicaのロールケーキは・・・うんっ、あの時の感動が蘇ってきました!!
まるで手のひらに舞い降りた粉雪のように・・・口の中に入れた瞬間、シュワっと消えて無くなってしまうような生クリーム・・・
なんて軽くて滑らかな口当たり・・・非常に優しくて・・・まろやかで・・・淡く繊細な感触が舌先に伝わっては、消えていきます・・・
そして、これまた軽くふんわりとした生地は、仄かに伝わる自然な甘みと粉の風味、しっとりもちもちのきめ細かな肌の感触・・・
生クリームと生地の絶妙で完璧なバランスの中にありながら、鮮烈な存在感を主張するキュンと甘酸っぱいフレッシュな苺・・・

全てが完成されていて、それなのに全てが自然で・・・しかも、生まれたてのようにピュアで・・・本当に、幸せなひと時です♪


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そして、店主からの“クリスマス・プレゼント”・・・シュトーレン風のちいさな焼き菓子!!

薄くスライスしてどうぞ、との事でしたが・・・可愛らしくも本格的なところは、keicaならでは・・・
(もう遅いけれど)みなさん、Happy Merry Christmas & Happy New Year !! (〃∇〃)ノ


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fromagerie l'avedone
http://lavedone.exblog.jp/

keica
http://gateau-keica.jugem.jp/
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by mr-lawrence | 2012-12-27 14:49 | お店(飲食店以外) | Comments(4)
Commented by snow at 2012-12-27 21:58 x
ひゃ~ 待ってましたよ!!!!!
keicaさんのケーキ。もうあのきめこまやかな感じは
わかってるので、思わずごっくん。食べたつもりです(笑)
店主さんの写真も素敵ですね~
そして、おまけつきだったのですね!
なんとサービスの良いことでしょう~
ラヴェドンさんのチーズに最高ですね!
Commented by mr-lawrence at 2012-12-29 10:41
>snowさん

keicaさんのロールケーキは本当に感動的ですね!!
しかも一本まるごといただけるのですから、まさにクリスマス・・・
スペシャルなクリスマスタイムを送る事ができました♪ (〃∇〃)ノ

ラヴェドンさんのチーズ&ブルゴーニュ赤ワインと共に・・・
やっぱりクリスマスっていいなぁ・・・あっ、でもですね・・・
もう来年のケーキ&ワインを考えていたりして・・・(〃∇〃)ゞ
Commented by at 2012-12-31 16:03 x
Wonderful Christmastimeの曲が流れてきそう・・・

>実はクリスマスのワインは「赤」・・・それも、ここ数年は“ピノ・ノワール”の赤ワインと決めているのです。
ああ~、なんだかとてもわかるわあ。
ワインに詳しくはないけれど、その気持ちわかります♪
特別な夜に開けたいワインですよね。

Keicaもラヴェドンも、非日常の空間を味わわせてくれますよね。
幸せなクリスマスのひとときを過ごせたようでなによりです♪
Commented by mr-lawrence at 2013-01-01 20:55
>繭さん

聖なる夜の、特別なワイン・・・そして、特別なケーキ&チーズ・・・
今年も日常から離れた幸せな気分のひと時を送る事ができました♪ (〃∇〃)ノ

・・・次の日から、怒涛の年末の忙しい日常に引き戻されましたが・・・(×。×;)ノ

新しい一年も、宜しくお願いします!! m(_ _)m


Everybody wants to know a way to earn ・・・ only one dollar


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